悪用厳禁「~嘘の見抜き方~」心理学的に簡単に見抜く方法
皆さんどうもこんにちは。トキです。
簡単に実行できる「嘘を見抜く方法」があるとしたら、知りたくなりませんか?
人は誰しも一度は一度は嘘をついてしまうもの。
今回はそんな「嘘の見抜き方」について一つご紹介します。
それでは見ていきましょう!!
目次
嘘とは?
そもそも「嘘」とは、人間を騙すために言う。事実とは異なる言葉。偽りとも言う。
嘘の発祥は諸説様々あるが、聞いたことがあるかも知れないですが「カインとアベル」という、旧約聖書に登場する話です。
「カイン」が弟「アベル」を殺した後、アベルの行方を問われたカインが「知りません。私は永遠に弟の監視者なのですか?」と答えたことに言及され、それが「人類の最初の嘘」などと語られることが多いです。
日本語の「嘘」の語源は古語の「ウソブク」という言葉が転化したものである。
ウソブクという言葉は口笛を吹く、風や動物の声といった自然音の声帯模写、照れ隠しにとぼける、大言壮語を吐く、といった多義的な使われ方をしていました。また、独り歌を歌うという意味もあって、目に見えない異界の存在に対し個人として行う呪的な行為を指した。中世に入ってから呪的な意味が薄れたが、人を騙すといった今日的な「嘘」が一般に使われるようになったのは中世後期になってからだと言われています。
「嘘」の種類
人は何歳から「嘘」をつくのか?
まずはじめに、人間は何歳ごろから嘘をつくようになるのでしょう。
ここで、嘘について多くの研究をしているLewisらの1989年の実験をご紹介します。「見てはいけない」と約束したおもちゃを見てしまった2歳9カ月~3歳1カ月の子供が、おもちゃを見たか尋ねられた時に嘘をつくかどうかを検証しました。
すると、見てしまった子供のうち、38%が「見ていない」と答えました。
つまり、言語のやり取りが可能となる3歳頃には、人は嘘をつくようになるという事です。意外にも、とても幼い頃から人は嘘をつくのですね。
ただ、この実験で、「見ていない」と嘘をついた子どもに、「何のおもちゃだった?」と尋ねると、3歳くらいでは、素直に見たおもちゃを答えてしまったとのこと。一貫性のある嘘がつけるようになるのは7歳頃なのだそうです。
「嘘」をつく理由
「嘘」をつく理由は、大きく7つに分類されます。
(1) 相手のためを思ってつくうそ
(2) その場から逃れたいからつくうそ
(3) うそをついていることに本人も気づいていないうそ
(4) はじめはうそをついてないつもりが、結果としてうそになってしまううそ
(5) 楽しさからくるうそ
(6) 悪意のあるうそ
(7) その他のうそ
今回は(1)~(7)までのどういった「意味」あるいは「意図」だという説明は、省きます。
「嘘」の見抜き方
前置きがだいぶ長くなりましたが、ここらが本題です。
心理学的に「嘘」の見抜き方は、様々あります。
- からだ全体の動きや手の動きから見抜く
- 相手の性格や口癖から見抜く
- 目線や瞳孔から見抜く
- 表情や瞬きから見抜く
- 会話から見抜く
まだまだ方法はありますが見抜きやすいポイントは上記の五つでしょう。
他にも、相手の性格や性別によっても使い方も変わってくるし、全てを状況、場所、相手の情報、時間などによって判断して使い分けなければいけません。
なので、今回ご紹介するのは一番最後の「会話から見抜く」方法です。
こちらは応用でできて、一般の人に使うなら簡単に見抜けるでしょう。
その方法は「疑っている事柄を相手に具体的に説明させてから、それを逆から言ってもらう」という方法です。
例えば、疑っている相手がいるとして、そこで「今日何してたの?」って聞いたときに
もし、相手が嘘をついていたら、「今日は友達とご飯に行っていたよ」などと答えるはずです。それを出来るだけ具体的に聞きます。「うんうん、それでそのあとは?」など。
すると、相手も話しますが、嘘をついているので、想像で物事を考えて言い訳や理由を必死に作ってしまいます。だから、不自然に思われないように、自然な流れを説明すると思います。話が、一通り終わったら、次の質問をしてください。
それが、「へー、そうだったんだ。 じゃあ、それを逆から言って?」
もし嘘をついていたら、自分が想像して、想像して、言葉を発している為
もう、最初自分が言ったこととかをほとんどの人が覚えていないのです。
だから、ここで言えなくなってしまったら、ほぼ嘘をついていると言っても良いでしょう
まとめ
以上が「嘘」を見抜く方法です。
ですが、もっと確実に見抜きたいなら「会話から見抜く」以外のテクニックも必要となってきます。
まあ需要があればそのうち記事にします。
いかがでしたか。
今回のテーマは「嘘を見抜く」というものですが、この記事を書いていて、一つ思ったのですが、このテクニックを知っている人にはあまり効きめはないと思います。(笑)
ではまた次回の記事でお会いしましょう!!
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tekitozyouhouhassinkyoku.hatenablog.com