1枚の写真と音声データだけで「人が話す映像」を作れる驚異の技術登場!?
皆さんどうもこんばんは。トキです。
今回はとんでもないニュースが入ってきました。
なんと!!
写真1枚と少しの声のデータがあれば、その人が話している映像が作れてしまうという技術なんです。
いくら近未来化が進んでるとはいえ、怖いものです。
それでは見ていきましょう!!
1枚の写真と音声データから「人が話す映像」を作り出す技術をSamsungとインペリアル・カレッジ・ロンドンのAI研究者たちが新たに開発しました。
有名女優のポルノや偽のニュースを無尽蔵に作れるようになるとしてその危険性が叫ばれるディープフェイク技術がまた大きく進歩したとして話題となっています。
気になった方は英語ですが、PDFファイル貼っておきますので、チェックしてみてください。
(https://arxiv.org/pdf/1906.06337.pdf)
ディープフェイク技術とは、機械学習で大量の訓練データを取り込んで作り出した映像を既存の映像と重ね合わせることで「偽」の映像を作り出すものです。
今回の研究でも機械学習技術が用いられました。
1枚の写真から作り出したディープフェイクは100%リアルというわけではありませんが、その完成度は目を見張るものがあります。
例えばアルベルト・アインシュタインの写真と講義の音声を重ね合わせることで、実際には行われなかった講義の映像を作り出すことが可能なのです。
画質は荒いですが、動画は以下に貼っておくのでよかったら見てください。
また、「怪僧」「怪物」と形容されるグリゴリー・ラスプーチンにビヨンセの「Halo」を歌わせることも可能なんです。
現代の写真を利用したよりリアルなものがコレ。これは音声と1枚の写真を重ね合わせるだけでなく、「感情表現」を加えたものとなっています。
まとめ
これらのムービーは「本物と見分けがつかない」といった完成度ではありません。
しかし、ディープフェイク技術は恐るべき早さで発達しており、一般の人々が簡単にディープフェイクを作れるソフトウェアの登場も近いと見られています。
いかがでしたか。
ディープフェイク技術恐ろしいですよね。
まだ開発段階という事で画質こそ荒いですが、高画質のものが出たらいよいよ危ないですよね。
この技術を使った詐欺ができそうですし、
例えばビデオ通話を使って、この技術を使った動画を作ったら新種の振り込め詐欺の完成ですよ。
技術の発展は便利になる一方で、人間の生活が脅かされている気がします。
あー、でも
僕音痴だから、この技術を使って友人に「歌上手いだろ?」って自慢してみたいです。(笑)
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
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www.jiyou-kimamana-zyouhoukyoku.info
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